コンタクトレンズは、視力を補うために目に入れるレンズですが、種類がたくさんあります。
豊富な種類な上に、それぞれ使い方や注意点が異なるので、違いを把握しておくことが大切です。
今回の記事では、コンタクトレンズの種類別のメリット、デメリットについて解説します。
レンズの種類
レンズの硬さによって、ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの二つに分けられます。
下記では、種類ごとに特徴やメリット、デメリットをご紹介します。
ハードコンタクトレンズ
レンズが硬くてしなやかな素材でできているものは、ハードコンタクトレンズに分類されます。
目にフィットするようにカーブしていますが、目とレンズの間には空気が入るため、目に酸素が届きやすく、目の健康を保つことができるのです。汚れや細菌が付きにくく、長く使えるというメリットもあります。
しかし、最初は目に違和感があって慣れるまで時間がかかることや、落としたりずれたりしやすいことなどがデメリットです。
ソフトコンタクトレンズ
レンズが柔らかくて素材には水分を含んでいるものは、ソフトコンタクトレンズに分類されます。
目に密着するようにフラットな形をしています。そのため、目に違和感が少なくてすぐに慣れることや、落としたりずれたりしにくいことなどがメリットです。
しかし、目とレンズの間に空気が入りにくく、目に酸素が届きにくいことや、汚れや細菌が付きやすく、短期間で交換しなければならないことなどがデメリットです。
使用できる日数による違い
ソフトコンタクトレンズの中でも、使用できる日数によってさらに分類されます。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、ライフスタイルや目の状態にあっているものを選ぶことが大切です。
使い捨てソフトコンタクトレンズ
一度使ったら捨てるタイプのものを使い捨てソフトコンタクトレンズといいます。
毎日新しいコンタクトを使うことで、汚れや細菌の心配が少なく、目の健康を保つことができます。また、洗浄や保存の手間も省けるというメリットもあります。
しかし、コストが高くなることや、ゴミが増えることなどがデメリットです。
2週間・1か月使い捨てコンタクトレンズ
2週間・1か月使い捨てコンタクトレンズは、2週間や1か月の期間内であれば何度でも使えます。
毎日洗浄して保存することで、汚れや細菌を除去することができます。また、コストが低くなることや、ゴミが少なくなることなどがメリットです。
しかし、2週間・1か月使い捨てタイプは、洗浄や保存の手間がかかることや、使用期限を守らなければならないことなどがデメリットです。
目的に合わせて正しいコンタクトレンズを
今回は、コンタクトのレンズの硬さや使用できる日数によっていろいろな種類があることをお伝えしました。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分のニーズに合わせて選ぶことが大切です。
目は大切な器官ですので、正しい選び方と注意点を知って、目の健康を守りましょう。
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