コンタクトがうまく外せないときはどうする?

 

コンタクトユーザーが増えた現代、これまでメガネユーザーだった方も、大学入学やアルバイト開始をきっかけにコンタクトレンズの装用を考えるのではないかと思います。特に若い女性は、オシャレに気を遣う方が多い傾向にあります。メガネではレンズを通して目が小さく見えてしまう、他人から見た印象が変わってしまうなどの理由から、コンタクトレンズを使いたいと考える方は少なくないでしょう。

初めてコンタクトレンズを使う時は、まず眼科へ行きます。眼科へ行く理由はいくつかありますが、まずは正しい視力を調べるためという理由があります。メガネとコンタクトレンズでは度数が異なるので、目に合ったコンタクトレンズを購入するためには、きちんと眼科で正しい視力を測ってもらわなければなりません。また、コンタクトレンズの装用を希望していても、体質や目の状態から、コンタクトレンズの装用ができない方もいます。コンタクトレンズの装用が適さない方が、誤って装用することがないよう、最初に眼科の受診が勧められるのです。

さて、コンタクトレンズの装用が認められれば、眼科医からコンタクトレンズの扱い方について指導を受けます。最初に眼科を受診する理由には、この指導を受けるためという面もあります。

指導を受ける時、眼科によっては実際にレンズをつけたりはずしたりする練習を行う場合があります。やってみると分かりますが、レンズのつけはずしは、慣れないと難しいですよね。特につける時は、レンズを入れるタイミングでまばたきをしてしまうと、レンズが丸まったり、落ちたりして、装用までに余計な時間がかかってしまいます。出勤・登校前の支度で忙しい朝に上手くコンタクトレンズをつけられず、時間をとられるのは、なかなかにストレスを感じます。しかし、気持ちが逸ると、なおさらつけるのに時間がかかってしまいます。

今回は、そんな時間の無駄とストレスを減らしてくれる2つの方法をご紹介します。

【便利グッズを使う】

つけはずしを簡単にする道具には、以下の2つがあります。

装着液
装用前にレンズに垂らすことで、レンズが潤うという効果を持つ道具です。潤ったコンタクトレンズは眼球によく馴染み、つけた直後のまばたきによってはずれてしまうことがありません。さらに、レンズに垂らすことで、乾きや汚れの付着を防いでくれる成分を含んだ製品も販売されています。レンズ装用に慣れ、苦労しなくなっても、使い続けることで恩恵を受けることができます。

つけはずし器具
名前の通り、つけはずしの際に使う、見た目がピンセットに似ている道具です。ピンセットと違うのは、先にシリコン素材のクッションがついていることと、反対側に小さなラッパのようなものがついていることです。コンタクトレンズをつける時に使うのは、このラッパの部分(ラッパ部)です。使い方はとても簡単で、まず、付属のスプーンでコンタクトレンズをすくい、ラッパ部に乗せます。あとはいつも通り片手で目を開きながら、ラッパ部に乗っているレンズを目に近づけます。指で直接触らないため、レンズを汚さないで済むのもこの道具の良い点です。

【装用しやすいレンズを使う】

コンタクトレンズの中には、装用しやすいという特徴を持つ製品が販売されています。パレンテのウェイブ(https://wavecontact.jp/がその1つです。

ウェイブのワンデーコンタクトレンズ「WAVEワンデー UV エアスリム plus」は、厚さ0.05mmの国内ワンデー最薄レンズにもかかわらず、形がくずれにくい形状保持機能を持っています。指の上に乗せてもカーブを維持することができるので、装用に苦労せず、手間もかかりません。ウェイブのコンタクトレンズは値段が安く、他のワンデーコンタクトレンズと比較して年間費用がおよそ半額で済むのも魅力的です。もちろん、品質もほかの製品と比較しても遜色ありません。乾きにくく、軽いつけごこちなので、裸眼に近い感覚で使うことができます。コストの問題でワンデーコンタクトレンズの使用をためらう方でも、気軽に使い続けることができる製品です。

コンタクトレンズの使用が長く、つけはずしに慣れている方でも、時にはレンズを落とし、無駄にすることがあります。装用が苦手ではない方も、便利グッズや装用しやすい特徴を持つ製品の使用を検討してみてください。コンタクトレンズのつけはずしに手間がかからず、また誤って落としてしまうこともなくなり、ストレスが軽減されることと思います。